マシンピラティスで側弯症にどういった効果があるのか

側弯症に悩む50代女性のピラティス成果報告です

『側弯症改善・身体の引き締め』が目的のK様(50代女性)

背骨を背面から見た場合に、本来真っ直ぐあって欲しいのが、左右に曲がっている状態のことを脊柱側弯症といいます。様々な原因により側弯症になるのですが、進行すると痛みを生じたり、健康に影響を及ぼすような障害を引き起こすことがあります。
K様は小さな頃から側弯症と言われていました。痛みは出ていないそうですが、見た目的なものでコンプレックスがあるそうでピラティスに来られました。現在は身体の引き締めが目的で、週1回ペースでご来店いただいています!

初めてご来店された時の写真がこちら

ピラティス前姿勢評価

側弯症により左肩が下がって前に出ており、右の背中が盛り上がっていました。左の写真でも肩の高さの左右差や、頭が中心から左にずれているのが分かります。右の写真ではお腹を前に突き出すようにして立ち、太ももの前が張っているのが分かります。デスクワークで座りっぱなしのせいか頭も前に出ています。

K様の場合はピラティスを通して、体幹を安定させる筋力と背骨周りの柔軟性をつける。そして股関節を意識してアプローチすることで、引き締めと見た目の変化を目指しました!!その結果、、、

週1回ピラティスを通った結果!

ピラティス後姿勢評価ビフォーアフター
ピラティス後姿勢評価(横側)ビフォーアフター

後ろから見ると、頭の位置、肩の高さが揃ってきています全体的に上に伸び、腰周りもスッキリしてきました。頭も後ろに引けているのが見てとれます!!

横から見るとお腹が中に入り、上に伸びたきれいな姿勢になってきました。頭の位置も変わっています!

ピラティス後前屈評価

前屈ではつかなかった指が床につくようになりました前ももの張りがなくなり、脚も細くなっているのがわかります。
ご本人も「スカートが緩くなって引き締まったのが実感できる!!」とのことでした!!

K様の頑張りが成果に繋がりました。
週に1度のピラティスだけではなく、立ち方や座り方、普段の生活習慣を意識して頂けたことが大きいと感じました。

側弯症に対して、私たちトレーナーが介入できることは限られます。お医者様の指示が必要な場合もあります。お医者様から運動処方が出た場合、しっかりとヒアリングさせて頂き、日頃のよくない癖からくる筋肉のバランスを整えながら、調整をいたします。側弯症の方に限らずですが、いきなり重たい重量でのウェイトトレーニングをするより、ピラティス等で身体の使い方の調整をまず取り入れることを私たちはお勧めします。

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