40代50代から始めるマシンピラティス！1回で身体が変わる！

今や多くのモデルや芸能人が身体を整えるために取り入れているトレーニングがピラティス。若い女性がするもの！？と思われがちですが、そんなことはなく、40代50代から始める運動として1番お勧めなのが、マシンピラティスです。今回はなぜ40代50代にお勧めなのかをお伝えしていきます。

ピラティスとは

ピラティスとは、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が開発したトレーニングプログラムで、遡ること1914年の第一次世界大戦中に看護スタッフとして働いていたピラティス氏が、病院のベッドを改良しピラティスマシン【キャデラック】の原型を作成し、そのマシンを使いながら負傷した兵士に対してリハビリ指導をしたのが始まりです。ちなみにピラティス氏は男性です。戦争が終わり、アメリカに移住してスタジオを構え、コントロロジー（ピラティス）と言うメソッドを画一し、バレエダンサーを中心に伝えていった。と言う過去があります。

現在では、芸能人やモデルの多くがピラティスを取り入れておられ、SNSやメディアで投稿されているので、若い女性がするもの？と思われてがちですが、スタートはリハビリからであり、ピラティスの主な目的は身体の細部に意識を高めコントロールし、深い呼吸とともに動くことで深層の筋肉を鍛え、動きの中で心と身体をつなげることなのです。だからこそ若い女性にも必要ですし、40代50代にも必要になってくるプログラムなのです。ピラティス＝動きのトレーニングとも言われています。

ピラティスの種類は大きく2種類に分かれており、マシンピラティスかマットピラティスとなります。簡単に説明をすると専用のマシンを使ってトレーニングするのか、自分の身体1つでトレーニングするのかの違いです。40・50代にお勧めのピラティスはマシンピラティスです！

なぜ40代50代にマシンピラティスが必要なのか？

姿勢を整えることが出来る

ピラティスをすることで、筋肉の前後・左右のバランスを調整することが出来ます。
・猫背になってきた
・頭が前に出てきた
・O脚がひどくなってきた
・外反母趾がひどくなってきた
などなど。普段の良くない生活習慣の積み重ねで筋バランスが崩れ、結果姿勢が悪くなってくる。良くない姿勢は普段の習慣の結果なんです。
ぜひともピラティスで良い習慣を手に入れて、姿勢を改善し、美姿勢を目指しましょう。

肩こり・腰痛・膝痛の解消予防が出来る

姿勢が悪くなることで、負担のかかりやすい箇所が生まれ、結果身体の痛みに繋がってきます。
特に普段デスクワークなど座っていることが多い方は慢性的な痛みに悩まされている方が多いです。
ピラティスで筋バランスを整え、姿勢を整え、痛みの出ない身体を手に入れましょう。
実際、ピラティスをして整骨院や整体などのマッサージ、治療に行かなくても良くなったと言う方は沢山おられます。

自律神経を整えることが出来る

ピラティスは呼吸のトレーニングとも言われています。
呼吸を通じて肋骨を正しく動かすことが出来るようになれば、普段の呼吸もしやすくなり、身体を緩めることができます。
現代の方々は努力性の呼吸と言って、肩をすくめたり、腰を反って呼吸をすることが多く、本来呼吸に必要な呼吸筋、横隔膜を正しく使えていません。
ピラティスで横隔膜を使えるようにアプローチをし、呼吸自体を正していきます。

全身の柔軟性を高めることが出来る

年齢を重ねるごとに身体はどんどん硬くなる一方。ストレッチをしないとと思いながらも中々後回しになってしまうし、硬くなるスピードの方が早いかも。そんな方へ、マシンピラティスは筋力を高めながら柔軟性もだし、全身の可動域を高めることが出来ます。相反抑制という身体の神経系アプローチをエクササイズ中に使うことで、ここ伸ばそう！と思わなくてもエクササイズをすることで、勝手に伸びて行きます。
なので、私身体硬くて、ピラティスなんて出来ない！そう思われている方は、逆にピラティスしてくださいっとお伝えしております。柔軟性がないと怪我のリスクも高いですが、ピラティスはひとりひとりの体力レベルに合わせてご案内出来るので、怪我のリスクも低く、運動を開始することが出来ます。

筋力を付けて代謝をあげることが出来る

ピラティスはダンベルやバーベルは持ちませんが、れっきとしたトレーニングです。
それも良い所として、自分が必要とする筋肉を付けることが出来る点です。

ジムに行っても、どこを鍛えたら良いのか、何をしたら良いのか分からないとお悩みの方は多いと思います。
マシンピラティスを通じて、自分の体力レベルに合わせながらエクササイズをすることで、
生きるために必要な筋力を付けることが出来ます。

これからどんどん筋力・筋量は落ちていきます。
60代・70代になったときに、凛とした姿勢で自分の足でしっかり歩ける、なんでも出来る身体でありたいですよね。
今のうちから運動を取り入れていきましょう。